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クレスコ・ 川井 雄之介代表取締役社長【前編】

2026.05.18

クレスコ・ 川井雄之介代表取締役社長『2020年エンゲージメントへの意識』



今回は「クレスコ」代表取締役社長 川井 雄之介さんです。
岡山市に本社を置く「クレスコ」は産業機械の設計・製造や、DX化を推進するシステム開発などを手掛けています。

転機の年…ハード面の整備だけでは満足度が上がらないことに気づく

(篠田吉央アナウンサー)
「それでは転機の年を教えてください。」

(クレスコ川井雄之介代表取締役社長)
「はい。『2020年エンゲージメントへの意識』です。」

新型コロナウイルス感染が広がった2020年。香川県宇多津町に「四国水族館」がオープンしました。


(篠田吉央アナウンサー)
「エンゲージメントと言いますと意欲とか、やりがいというようなイメージを持っているんですけれども、2020年コロナ禍でしたよね。」

(クレスコ川井雄之介代表取締役社長)
「はい。仕事としては、そこまで減ったりはしなかったんですけど、毎日会社に来て仕事をしてもらわなきゃいけない…というところで、私はその分、工場の環境を良くしようということ全面空調を結構な額をかけて投資をしたんです。しかし、社員にアンケートをとったところ、そこまで前年度と比べて、満足度ですね“エンゲージメント”が上がっていないということに気がついて、環境を整えたりすることも大事だけど、そもそも『何をしたい、会社がどういうふうにして変わっていきたい』というのを伝えることが大事なんだと気づかされたのが、このきっかけとなっています。」


会社の理念やビジョンを見える形に“描く”

(篠田吉央アナウンサー)
「どんな道が見えてきたんですか。」

(クレスコ川井雄之介代表取締役社長)
「はい。会社が目指すべき理念や、ビジョンという言葉は私がつくらせてもらっていたんですが、なかなかそれが伝わらない中で、ロゴやマークだったり、いま会社のこのビジュアルを、社員とデザイナーとともにやっていくことで、ものづくりの会社ですので、形に見えるものがある。成果物があった方が、みんな納得してそのビジョンを描けるんじゃないかなと思って導入しました。」

(篠田吉央アナウンサー)
「出来上がった理念にどんな思いを込められたんですか。」

(クレスコ川井雄之介代表取締役社長)
「ものづくりの業界というのが『きつい・汚い・危険』と言われるような環境であったり、今あまりこう憧れられるような職業ではなかったり。実際に働いている我々も自分達の価値に気付けていないなというのは、私自身、すごく感じる中で、この業界であったりとか、ものづくり自体の価値が高まるような取り組みを我々がしていこうという思いを持って。働く人のプライドになっていたりするところで、そういったミッションを掲げさせてもらいました。」