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次の灯・ 黒川聖馬 代表取締役【前編】

2026.06.21

次の灯・黒川聖馬代表取締役『2020年 社員アンケート』



今回は「次の灯(つぎのひ)」代表取締役 黒川聖馬(せいま)さんです。

「次の灯」は商用車部品の循環再生を通じて環境価値を創造する、岡山発の環境ベンチャーです。

転機の年…社員アンケートが示した課題

(篠田吉央アナウンサー)
「それでは転機の年を教えてください。」

 (次の灯 黒川聖馬代表取締役)
「はい、『2020年 社員アンケート』です。」

 新型コロナウイルス感染が広がった2020年。香川県宇多津町に「四国水族館」がオープンしました。

 (篠田吉央アナウンサー)
「『次の灯』という社名というのは非常に特徴的なんですけれども、そもそもどういう業務をされている会社なんですか。」

 (次の灯 黒川聖馬代表取締役)
「地球に良いことをしようということでしてるんですけど、業務でいうとレアメタルの再生とか、トラックパーツのリサイクル品を販売したり、ちょっとわかりづらいんですけど、資源の再生って思っていただけたら。」

 (篠田吉央アナウンサー)
「比較的若い従業員の方が多いなというふうに思うんですけれども。」

 (次の灯 黒川聖馬代表取締役)
「創業後8年で100名ぐらい、今社員が広がっていて。」

 (篠田吉央アナウンサー)
「そういった中でアンケートを採っていたということですか。」

 (次の灯 黒川聖馬代表取締役)
「そうですね、当時はもっと少なかったんですけど、社員のアンケートは働きがいのある企業を調べるアンケートで、その中の項目としては、まず会社の方針がしっかりしているかとか、経営者はビジョンを示しているかとか、働きやすいかとか、給料もそうですし、待遇とか、その辺も全部聞かれるんですけど、社員に匿名で飛んでいって(送られて)、で、それを社員が答えてて、その結果をいただくんですけど、結果はボロボロでしたね。売上もそうですし、給料も平均年収も上がってたんですけど、全然ダメでしたね。おそらく働きやすさと働きがいを間違えてたんですけどね。」

「なぜ?」を言語化…たどり着いた会社のビジョン

(篠田吉央アナウンサー)
「そこが転機になっているということなんですけど、どのような対応をされていったんですか。」

(次の灯 黒川聖馬代表取締役)
「一つは、ビジョンとかを毎月説明していたり、なぜ私たちがこの仕事をやり、なぜ私たちじゃないとだめなのか、みたいなのをずっと一個、一個言語化していって、っていう作業をやっていきましたね。」

 (篠田吉央アナウンサー)
「会社として、どのようなビジョンにたどり着いたんですか。」

 (次の灯 黒川聖馬代表取締役)
「一つが、生物を喜ばす。これは人類も込み込みなんですけど。二つ目が地球を喜ばす、しかないと思っていて。やっぱりこの一つ目の人類とか人を喜ばせるのは、みんなから『笑顔とありがとう』をもらえるので、できやすいんだが、一方で地球をとか、地球の延命と保全となった時には『地球が良くなった』って答え合わせはなかなか難しいじゃないですか。だから、この答え合わせができない事業は人類いかないんだなと思っていて。これは僕がやるしかないわと思ったんですよ。」